征服季のメイン部隊といえば
健卒塁実の反撃部隊か撃勢始計の盗賊型が主流になってますね。
スタダ編成から主力部隊まで多くの方が使用しています。
今回はそのうちの盗賊編成を詳しくみていこうと思います。
■盗賊編成の基本形
盗賊編成の基本体制としては
本営 アタッカー 攻撃戦法と撃勢による高火力装備
中衛 サポーター 主に回復担当。合わせて被ダメカットもつけれると尚いい
前衛 バッファー 始計による洞察を活用して味方に回避効果や弱体解除、異常状態ばら撒きがメイン担当。
の形になる。
■盗賊編成の必須戦法
この編成の支えとなる戦法が2つあり、この戦法が揃っている盗賊とない盗賊では天と地ほどの差があると言っても過言ではない。
・戦闘中、毎ターン自身が行動する度に65.0%の確率で以下の効果を獲得
|自身が与える物理系攻撃ダメージが25.0%(50%)増加し、1ターン持続する。
|自身の攻撃時、敵軍の防御を30.0%(60%)無視し、1ターン持続する。効果はそれぞれ個別に判定される。
※赤字は戦法Lv.MAX時
この戦法が強いところは毎ターン65%という高確率で
・物理系攻撃ダメージが50%UPする
・相手の防御を60%無視する
この2つの強力な効果を抽選・発動する点にある。
基本の発動確率が30~50%が多い大三国志で65%の高確率抽選が受けれるアドバンテージはかなり大きい。
盗賊編成においてはアタッカーに装備し、アタッカーの攻撃力増加に使用する。
撃勢があるのとないのでは1回の戦闘にて約1万ほどアタッカーの与ダメの差が出る。
|戦闘開始後4ターン、自身の行動前に、自軍の本営が次に与える物理系攻撃か策略系攻撃のダメージが10.0%(20%)増加(知略の影響を受ける)。
|敵軍最多兵力の武将が次に与える物理系攻撃か策略系攻撃のダメージが15.0%(30%)低下(知略の影響を受ける)。
|自身が物理攻撃か策略攻撃を受けると、そのターンは洞察状態になり、混乱、猶予、臆病、暴走、挑発の効果が無効。
※赤字は戦法Lv.MAX時
この戦法も強力な効果を複数持っている。
・自軍本営のダメアップ20%
・敵最多兵力武将ダメカット20%
・自身被ダメ時、洞察効果獲得。
またダメアップとダメカットは所持武将の知略によって更に効果が増幅する。
盗賊編成においては前衛のバッファーに装備させ、本営にいるアタッカーへのダメアップ効果を上乗せする。
また前衛のバッファーは初期戦法に主動戦法を持っている武将がほとんどのため、洞察効果により異常状態にさせず、初期戦法を最大限発動させることができる。
■配置別おすすめ武将
▼本営

関銀屏の初期戦法は毎ターン必ず発動するため、始計による増加効果を効率よく使用できる。
が、初期戦法は有効距離4のため、相手本営までは届かない。
一騎当千を装備させて相手本営まで攻撃が届くようカバーしよう。
戦法推奨:一騎当千 + 撃勢

弓呂布の初期戦法は有効距離5のため、相手本営まで届く。
が発動確率が35%なので、発動しない可能性を考慮して一騎当千または万箭斉発を装備して増加効果のカバーを用意しよう。
戦法推奨:一騎当千,万箭斉発 + 撃勢

沙摩柯は初期戦法が有効距離5な上に、発動すれば確定で敵軍本営に攻撃できる効果がある。さらに本営を混乱状態にできる。
アタッカーしてすごい優秀だと思うのだが如何せん所持している人が少ない。笑
手に入れたらアタッカーとして活用してみたい武将。
戦法推奨:一騎当千,万箭斉発 + 撃勢

甘寧は初期戦法に主動戦法発動確率20%UP。
物理系攻撃時に30%の確率で与ダメ50%UPを備えている。そのため撃勢なしでも盗賊本営をできる武将となっている。
戦法推奨:一騎当千 + 折戟強攻
▼中衛

初期戦法で開始3ターンの被ダメカットと被ダメに対して50%の確率で即時回復ができる。盗賊のみならず色んな部隊でサポーターとして輝いている武将だ。
装備する戦法は被ダメカットもしくは回復。
特に4ターン目以降の回復フォローは必ずしておきたい。
戦法推奨:利兵謀勝 + 重整旗鼓

劉備も被ダメに対して50%の確率で即時回復ができる。
ただ発動ターンが長い分、張機よりは回復力が落ちる。
装備する戦法は被ダメカットもしくは回復。
こちらも部隊編成において使用度が高いので、予め部隊構成は練っておく必要がある。
戦法推奨:利兵謀勝 + 重整旗鼓,反間

甄洛の初期は即時回復ではなく、毎ターンの回復効果になる。そのため、回復効果がズレる。
また重整旗鼓とは効果が重複してしまうため、装備できない。
他の回復や回避・被ダメカットを積んで安定感を追加したい。
できることなら指揮戦法で用意したいところ。
戦法推奨:利兵謀勝,三軍之衆 + 磐陣善守,反間
▼前衛

初期戦法で弱体解除と2回の回避効果を付与できる。
盗賊前衛において優秀かつ最も使用の多い武将だが、発動確率35%のため発動が悪かった際は負ける可能性が高い。
よく言われるのが敵なら強く、自身なら弱い気分屋さん。笑
戦法推奨:始計 + 渾水摸魚

龐統の初期戦法は被ダメカットと異常状態ばら撒き。
回避や解除はないので中衛に使う武将は回復多めで組むと安定感が増す。
孫権と違い、初期戦法を止められると致命的というほどではないので主動を止める渾水摸魚の他に妖術で異常状態を追加してあげる選択もいい。
戦法推奨:始計 + 渾水摸魚,妖術

自軍全体の弱体解除。
最小兵力の自軍単体被ダメ時、50%の確率で回避状態付与。
最多兵力の自軍単体に洞察、先制効果を付与し、毎ターン50%の確率で発動判定。
と盗賊前衛向きの効果が盛り沢山。
だが初期発動40%の抽選後、弱体解除以外の効果は各効果で50%の確率抽選を突破しなければならないため、フルで発動させるのは中々厳しい。
上手くハマった時の達成感は強い。
戦法推奨:始計 + 渾水摸魚
■まとめ
長くなってしまったがそれだけメイン部隊での需要が高く、
考察と検証が進んでいる部隊でもある。
他部隊の構成との兼ね合いもとりつつ、各配置にどの武将を当てるか考えて、
自分に一番あった盗賊作りをすることで自部隊の厚みを強化しよう。